印象派たちの光と色
プロヴァンス、ノルマンディー&パリ 9日間
印象派・ポスト印象派の芸術家たちが魅せられた光と色彩の原点を求めてフランスを縦断。
モネ、セザンヌ、ゴッホのゆかりの地を中心に、ポスト印象派に大きな影響を与えたプロヴァンスから、印象派の誕生に欠かせなかったノルマンディーへ 。
芸術を鑑賞しながら風光明媚な土地や歴史ある都市を訪れ、四季のフランスの風景を列車の旅で堪能します。フランスの自然と文化の美しさに触れる旅です。
モデル旅程(ご希望に応じてカスタマイズいたします)
1日目 エクス・アン・プロヴァンス
マルセイユ空港到着、エクス・アン・プロヴァンスへ。
★エクス・アン・プロヴァンス: セザンヌが愛した自然
セザンヌが生まれ、後に戻って数々の名作を描いた地。17~18世紀の街並みが残る芸術文化都市です。セザンヌが実際に作品を制作したアトリエの見学、セザンヌのゆかりの地巡り、セザンヌの10作品を展示するグラネ美術館(月曜休館)など。(エクス・アン・プロヴァンス泊)
旅レポート「セザンヌめぐり」(外部リンク)
2日目 エクス・アン・プロヴァンス
サント・ヴィクトワール山をハイキング。セザンヌが何度も描いた、石灰質の土壌に様々な草花が生息する表情豊かな山です。軽いハイキングから本格的なトレッキングまで楽しめます。(エクス・アン・プロヴァンス泊)
旅レポート「サント・ヴィクトワール山」(外部リンク)
3日目 アヴィニヨン
アヴィニヨンへ。世界遺産に指定された中世の街を歩いて廻ります。(アヴィニヨン泊)
旅レポート 「アヴィニヨンの眺め」(外部リンク)
4日目 アルル、レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス、サンレミ・ドゥ・プロヴァンス
日帰りでアルル、レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス、サンレミ・ドゥ・プロヴァンスを観光(アヴィニヨン泊)
★アルル: ゴッホが求めた太陽
明るい陽光を求めたゴッホが、1888年2月から1年3か月間滞在し、200点以上の作品を描いた地。「夜のカフェテラス」、「黄色い家」、「星月夜」などのゴッホの作品に描かれた風景を巡ります。
★レ・ボー・ドゥ・プロヴァンスの「カリエール・ドゥ・ルミエール」を見学
石灰石の採石場だった場所を丸ごとスクリーンにして印象派の名画の数々を投影するスペクタクル。
★サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス: ゴッホが見た花々
様々な花、糸杉、オリーブ畑など、自然の鮮やかな色彩に彩られた街。6~7月はラヴェンダーが見頃です。アルルを離れたゴッホが1年間過ごし、150点以上の作品を描いたサン・ポール・ドゥ・モーゾール修道院を見学。
旅レポート「アルルのゴッホめぐり」(外部リンク)
5日目 ルーアン
アヴィニヨンからTGVでパリ・リヨン駅へ。モネが描いたサン・ラザール駅へ移動し、ルーアンへ。(ルーアン泊)
★ルーアン:モネの光の大聖堂
ゴシック建築の傑作、モネが30点以上描いたルーアン大聖堂(ノートルダム大聖堂)。緻密な細工のファサードを照らす日の光が時間によってもたらす変化をじっくり観察。
旅レポート「モネの大聖堂」(外部リンク)
6日目 エトルタ、ル・アーヴル
ル・アーヴルへ。到着後、日帰りでエトルタへ。(ル・アーヴル泊)
★エトルタ「白とエメラルドの海岸」
モネやブーダン等多くの芸術家たちを魅了した白い断崖が続く海岸を散策。断崖の上からはモネが描いた「エトルタの断崖」そのものの風景が臨めます。
旅レポート「エトルタの白い断崖」(外部リンク)
★ル・アーヴル「印象派の誕生」
印象派の名前の由来となったモネの「印象 日の出」が描かれた土地。現在そこに建つアンドレ・マルロー美術館(火曜休館)を見学。戦後見事な復興を遂げたル・アーヴルの街並みは、世界遺産に指定されています。
旅レポート「印象派誕生の地」(外部リンク)
7日目 パリ
パリへ。これまで自分の目で見てきた風景が名画の中で蘇ります。(パリ泊)
・モネ「ルーアン大聖堂」連作、「サンラザール駅」
・ゴッホ「星月夜」、「ファンゴッホの寝室」、「アルルのダンスホール」、「オーヴェルの教会」など
セザンヌが2年間滞在し、またゴッホが最期の2か月間を過ごして70点以上の作品を残した土地。ゴッホが描いた風景をここでも巡ることができます。オーヴェル城で印象派絵画の映像展示を見学し、ランチ。
旅レポート 「ゴッホ最期の70日間」(外部リンク)
9日目 帰路へ
帰路、または次の目的地へ
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